男の子・女の子同士の双子・三つ子の特徴と個性

 

 

男の子同士にはパパの協力が必須

 男の子同士の双子・三つ子の子どもたちは、ママの取り合いをするなどライバル意識が強かったり、上下の力関係を争ったりする特徴があります。
 また、家の中で走り回ったり、戦いごっこをするなどエネルギッシュに遊ぶため、障子がやぶれるなど家の中は大変なことになるかもしれません。男の子は体を動かす遊びが大好きなので、パパが積極的に遊んであげるようにするといいでしょう。

 

 

女の子同士でもケンカはしょっちゅうあるかも

 女の子同士の双子・三つ子の子どもたちは、ストーリー性のある遊びを好む特徴があります。言葉のやりとりを楽しんだり、おままごとをしたりと比較的おとなしく遊びます。
 それでも、ものの取り合いや、引っかきあったりしてケンカすることもしょっちゅうあるようです。女の子は育てやすいといわれていますが、おとなしく遊ぶだろうと期待をしてはいけません。

 

 

三つ子の特徴

 三つ子の子どもたちの場合、まだ小さいうちからそれぞれの役割ができ始めます。3才頃になると、親が入り込めないほど子どもたちの世界が出来あがることもあります。3人の世界だけで遊ぶことが多くなりますが、保育園や幼稚園の入園前に、あえてお友だちと遊ぶ機会を設ける必要はないといえます。

 

 

 

子どもたちの個性は受け入れてあげることが大切

 

 

 個性とは、遺伝的な要素と身体的特性を核として、対人関係や物理的環境などが影響して形成されていきます。
 双子・三つ子の子どもたちは、個性が似ていると思われるかもしれません。確かに似ている面もたくさんあるのですが、異なる面もあることを理解しておきましょう。とくに二卵性の場合はきょうだい程度にしか似ていません。

 

 

変化する子どもたちの性格

 個性が完成されるのは大人になってからなので、子どものうちは個性がどんどん変化していくものです。偶然や環境的なことがきっかけとなって、人見知りがはげしかった子が社交的になっていくこともあります。

 

 とくに保育園や幼稚園に通ってお友だちと関わるようになると、自分の好きなことを発見したり、先生に褒められたりするなど新しい体験をたくさんすることで、性格は変わっていきます。
 ママとパパは、ある程度成長してくると、この子はこういう性格と決めつけてしまいがちです。性格を固定的なものとしてとらえ、それを前提として対応してしまうことはあまりよくありません。性格は変わっていくものと理解し、接していくことが大切です。

 

 また、子どもの個性を比較することはよくありません。また比較したり評価することで、ライバル意識を強くさせることもおすすめできません。「この子は○○するのが早いけど、こっちの子は遅い」などと比較せずに、「この子は○○が早い」「こっちの子は△△が得意」などとそれぞれを主体的にみてあげるように意識しましょう。